跡部なんかに分かってたまるか!(ぐつぐつ) 氷帝学園男子テニス部。
今日の練習は朝から夜までの、は――――――――ど練です。(げひィ!) レギュラーの宍戸君とマネージャーのちゃんは、お昼の相談をしていました。
「・・・で、忘れたと。」 「おっ、・・・おぅ」 「何で早く言わないのよ。コンビニで買ってきてあげたのに。」
「・・・(恥ずかしいだろ)」 「・・・・(恥ずかしかったのか)」
「あ」 「・・・ぇ」 「うどん食べよう」 「あぁ?」 「・・・(この前の合宿の時宍戸が作ったうどんはおいしかったな〜)」 「お、おい? (・・トリップしてやがる。)」 「(しかも余りを冷蔵庫にいれといたような・・・。)」
ちゃんの頭の中で一つの等式ができあがったようです。 ▼◎+◇■=☆(ぴこーん)!!
「たいちょ――!うどん作りましょう!!!」 「は?」 「オラ部室行くぞ!ついて来ォい!!」 「お、?おぉー! ??(隊長は俺じゃねぇのか?)」
「侑士ー。なんかいい匂いしねぇ?」 「ん。そやなぁ。 濃い〜いうどんの匂いやなぁ。」
ゴスッッッ
「っっっっっ!!!!!」 「何が濃いぃ〜だ。関西人。」 「あ、宍戸ー。なになに、うどん作ってんの?」 「ん。がっくんも食うか?」 「食う食うー!宍戸のうどんうまいよな〜」 「んー。がっくんはいい子だな。」
ぐつぐつ。
「っっっっったいなぁ。何しょんねんこらぁ!!」 「別に濃くねぇんだよ。これがフツウだ。」 「あほやなぁ、うどんちゅーのはな、こぉダシの効いたうす〜い味の 「きゃぁ!!!!」 「「!!?」」 「(また流された・・・)」
「っっなにすんのよ。」 「アーン?おまえがそんなカッコして誘ってるからいけねぇんだろ?」 「っっっ(シネ!)」 「うっゎかわいい〜〜〜」 「ほんまやなぁ。自分、それはあかんでぇ。」 「っっっっっ//////なんてかっこしてんだよ。」 「え〜?だってそこにあったから。」 「・・なんでフリフリエプロンが部室にあんねん。」 「知らないけどさぁ。」 「フン。わざわざうちのメイドのエプロンを持ってきた甲斐があるってもんだ。 なぁ樺地」 「ウス」 「「「「えっっっっっ」」」」
ぐつぐつ。
「ー、なんで脱いでまうん」 「ばからしくって着てられっかぁ!」 「アーン?」
ぐつぐつぐつ。
「あ、跡部ぇ。いっかいおまえんち連れってくれへんかなぁ。(メイド・・・)はぁはぁ」 「アーン?」 「「「(ど変態・・・・)」」」
ぐつぐつぐつぐつ。
「ウス」 「(樺地?)・・・ せやからぁ、一回でええねんからぁ、跡部様のお屋敷を拝見したいなぁーと」 「うそつけ侑士!!」 「ウスウスッ」 「?・・・欲望が顔に出てるぞ」 「えぇっっ!!!?ほな自分今どんなやらしぃ顔を!!?」 「「「「(やっぱりか・・・・)」」」」 「(誰かツッコめや・・・)」 「ウ・・ウス!」 「??・・・ちゃうて。ほんまにお屋敷をやなぁ・・・」 「じゃぁあんた家を一目見たら帰りなさいよ?」 「ぐっっっ・・・・ 「ウス!!!」 「なんだよ樺地」
ぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつ。
「「あ!!!!!!」」
うどんの存在を忘れていた二人。
「「・・・・・・(うわ)」」 「あ〜〜、これはあかんなぁ。」 「でろでろうどんだな。でろでろ〜」
でろでろ・・・・。
でろでろ・・・
で ろ で ろ・・・・・・? 庶民メモ でろでろうどんは意外と、とってもおいしい☆ ぱぁっと顔を輝かせたちゃん。 そして宍戸だけがと同じ顔をしていた。
「「・・・・☆!!」」
二人の間に言葉はいらなかった。
「隊長!!私卵買ってきます!」 「っしゃ急げ!」
ぐつぐつ。
「おまえらこんなもん食うのかよ?」 「なーっっ。でろでろだぜぇ。」 「これは食われへんやろー」 「馬鹿だなお前ら馬鹿だなお前ら馬鹿だなお前ら」 「(し、宍戸が宍戸じゃねぇ!)」 「(3回も言いよった)」
卵到着。
「あなた、た・だ・い・ま〜」 「おせぇぞばかっ」キラキラ
ぐつぐつ。
わくわく。
卵投入。
コンコン、カパッッ
「ううゎおいしそー。」
「軽くまぜろまぜろ。」
鍋の中に広がる卵。 広がる二人の夢。
「う、まぁ〜〜〜〜〜っっ」 「やっぱでろでろうどんには卵だよなぁぁ」 「アーン?うまいのかそれ?」
一瞬の沈黙。
「「跡部に分かってたまるかっつーの!」」だっはっはっは 「なぁ!」 「庶民の味だっつーの!」 「な!」
「・・・・(なんかむかつく)」
ずるずるずる。(でろでろ)
「うっめぇなぁ。 (ずずっ)」 「(あー。あったかいもん食べると鼻でるよねー)」
無言でティッシュをひきよせる。
「ズルズルズル。(はいティッシュ)」 「ズルズル。(ん。さんきゅ。)」(気ィ効くなー。)
「おまえら・・・・」 「「?」」 「熟年夫婦か?」 「「!」」 モドル でろでろうどんは好きな人と嫌いな人がいますな。 どっちにしろぶるじょゎにわかってたまるかぁ! な心意気で。(ズルズル) 「っしゃ。あと5分で午後練始めんぞー」 「「ウィース」」 「「ズズッッ!!(え!)」」 041019