一人の男が









呆然としたまま













立ち尽くしていた。





























「・・・・・・待って  くれや・・・・」





































怠慢の誤算















「ゆうし・・・・落ち着けって・・・」

「落ち着けるか!アホ」




「なんで   なんでもう行ってまうん。。。」


「いいか侑士。俺たちには止められないんだ。」




「・・・・わかっとるよ。わかっとるけど諦められるわけ・・・ないやん」



「だから言ったんだよ。あてにするなって。」




「せやかて・・・嬉しかったねんもん。

 なんちゅーか・・・こう・・・目の前が明るくなったっちゅーか・・・
 
 急に、春が訪れたような・・・」



「それは・・・分かるけど、もう、行ってしまったんだから。」



「なんで・・・・なんで行ってもうたん?・・・・・」






「明日もいてくれるって思ったから

 心が安らいだんよ」





「行ってしまったら   

 明日おまえがいいへんかったら



 困るねん」







「明日も居てくれるて  信じて  今日を生きてきたんや・・・」








「でもそれはおまえが勝手にそう思ってたんだろ。聞いたわけじゃないんだから」






「・・・ッハ  聞けへんわ。
 
 聞いたところで・・・・あいつが答えるわけない」





「・・・確かにな。

 でもさ、じゃあなんでそんなふーに信じたんだよ。

 今日一日だけでもいてくれたってことの方に感謝しろよな」




「・・・・だって。 そうっぽかったモン。」


「モン とか言うなキショイ!」


「だってお天気オネーサンが言うとったモン!」


「キショイって!!!」






「急にスピード増すなんて詐欺やわ、詐欺!!!」




「うっせーんだよ。ぐだぐだ言ってねーでさっさと課題やれって!!!」






「あほかぁこんな量一晩で出来るわけないやんかぁ!!!」









「だから今日やりゃ良かっただろ!!」














「帰ってこんかい台風―――――――!!」


































台風接近で学校が休みになった氷帝っ子達。

お天気オネーサンを信用し、明日も休みになると見込んで一日中ゲームやってた忍足。

膨大な課題は明日やればええやんとか言ってた忍足。



あきれるがっくん。








台風とか、かぜによる学級閉鎖とかすごく憧れてた。

時事ネタということで。
  


・・・時事ネタ?








モドル
翌日。 おねえさん「今日は台風一過で気持ちのいい青空が広がっていますね!」 モドル
041024